『工芸の博物誌』

小割りににした原木は、樹脂分を取り除く必要があるので、2,3年間、井桁積みにして自然乾燥させる。(中略)窯の湿度を適度に保ち、炭の表面を美しくするため、束ねた木を水槽に1,2分つけてから窯詰めする。(東浅太郎)