2014-03-10から1日間の記事一覧

磯崎 新 『建築における「日本的なもの」』

浄土寺浄土堂の建物を今日風に記述すると次のようになる。 六メートル間隔で円柱がグリッド状に十六本配され、平面は正確に正方形である。中央にある四本の柱が四天柱と呼ばれ、内陣となり、この中心に円形の台座が おかれ、約五メートルの阿弥陀仏の彫像が…