『ファイアーエコロジー―火の生態学 』

昔はあそこもソオリだったス。タイラだけでは食べ物が足りないので、たいていの家ではヤマを持ち、ハンノキ林のソウリにしていたス。山林と同じくらいの面積はあったス。その頃は、ヤマからカッサヒエを30石もとり、タイラよりヤマの方からいっぱいとったス。